- 副業に充てる時間で、最も多かった回答は「1時間~3時間未満」!
- 比較的短い時間で行う傾向がある
働き方改革において、「副業」を促進する方針を政府が打ち出した2018年以降、副業を禁止していた企業も徐々に副業を推奨し始めています。
それにより副業に対する関心がますます高まってきており、現在の働き方を見直す労働者が増えている一方で、副業を行う時間がなく、なかなか始めることができないといった人も増えてきています。

パフォーマンステクノロジーネットワーク「afb(アフィビー)」の開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代~60代までの男女500人を対象に副業に関するアンケートを実施し、男女別・世帯年収別等の特徴についてまとめました。
今回はその結果について解説していきます。
Q.副業に充てる時間は1日平均どれくらい?(全体)

事前調査で「副業をしたことがある」と回答した全国の10代~60代の男女を対象とした「副業に充てる時間は1日平均どれくらいですか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「1時間~3時間未満」で42.2%となりました。
次いで、「1時間未満」が32.8%、「3時間~6時間未満」が17.6%と続きました。
副業に充てる時間が3時間未満の人は全体の75.0%となり、比較的短い時間で行う傾向があることが分かりました。
また、「その他」として「日曜日にのみ8時間」という回答が得られています。
Q.副業に充てる時間は1日平均どれくらい?(年代×男女別)

年代×男女別で見ると、全ての年代・性別で「3時間未満」と回答した人が7割程度という結果になりました。
また、それぞれの項目で最も多いのは以下のようになりました。
- 1時間未満…20代女性(50.0%)
- 1時間~3時間未満…40代男性(60.0%)
- 3時間~6時間未満…60代女性(24.0%)
- 6時間~8時間…30代女性(16.0%)
年代によってライフスタイルや取り組む副業の種類が変化し、割く時間にも違いが表れていることが推察されます。
Q.副業に充てる時間は1日平均どれくらい?(未婚・既婚別)

未婚・既婚別で見ると、どちらも7割程度が副業に充てる時間は「3時間未満」と回答する結果となりました。
差が出た点として、「6時間~8時間」の長時間を副業に充てると回答した人の割合が挙げられますが、未婚者で8.3%であるのに対し、既婚者では3.3%と、5%少ない結果となりました。
家族との時間や、育児などの時間を確保する必要があるため、限られた時間の中で副業に取り組むケースが増えるためだと推察されます。
Q.副業に充てる時間は1日平均どれくらい?(世帯年収別)

世帯年収別に見ると、副業に充てる時間が「3時間~6時間」の回答率は、世帯年収が上がるにつれ増加していることが分かりました。
また、「1時間未満」という人は世帯年収が上がるほど減少しているため、単発の成果を求めるものではなく、中長期的に安定した収入源になるような副業に腰を据えて取り組んでいるのかもしれません。
3月に実施した「何の副業を実施していますか?」というアンケート結果を世帯年収別に見てみると以下のようになりました。

世帯年収が上がるにつれ、取り組む人が多くなった副業は
- アフィリエイト
- 投資
- プログラミング
などが挙げられます。
知見をためて中長期で行う副業に取り組む割合が高く、1日あたりに割く時間も増加していることが推察されます。
もしくは、本業以外に充てる時間を十分に取れるようなライフスタイルを確立しているため、中長期で取り組める副業を選択したのかもしれません。