ADGRAMは、好きな事を選んでお金に変えることができると謳った副業サイトです。
運営会社は株式アクトで、運営統括責任者は岡田芳弘が務めています。
事業者 | 株式アクト |
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責任者 | 岡田芳弘 |
所在地 | 〒164-0003 東京都中野区東中野1丁目46-3 サンウッド302 |
電話番号 | 03-6279-1080 |
メール | info@actact.biz |
株式アクトは質の悪いサービス提供を行っていることで有名な副業業者です。
悪い評判がインターネット上に広まる度にコロコロとサイト名を変え、新たなカモを引っ掛けることを常とう手段として運営しています。
例によって、悪評が蔓延してADGRAMに改名を行ったようです…。
ちなみにサイト名の変更は今回で3度目。
- 初代:マネレボ(Money Revolution)
- 2代目:AST
- 3代目:LCT
- 4代目:ADGRAM ← new!!
看板となるサイト名を短期間で何度も変えているということだけで底知れぬ異常さが伺えますが、実際にどのような運営を行っているのか。
本記事ではADGRAMの醜態を徹底的に暴いているので、利用を検討していた方は必見です。
ADGRAMとは
ADGRAMとは、好きな画像や写真を選んでコピーして貼り付けると収益が発生する副業とのこと。
準備するものはスマホ1台、作業時間は最短10分で、月収100万円以上も目指せるようです。
宣伝は虚偽だった?
公式サイトに記載されている宣伝内容を見る限り、簡単に稼げそうな副業ですが、間違っても鵜呑みにしてはいけません。
実際の仕事内容は、宣伝とは全く異なる難易度の高いものでした。
ADGRAMの仕事内容はnote販売
ADGRAMは公式サイト上で「好きな画像や写真を選んでコピーして貼り付けると稼げる」と謳っていますが、真っ赤なウソでした。
ウソを暴く証拠となったのが、独自入手した有料マニュアル「Life style innovation」の内容です。
↓実際の有料マニュアル↓
有料マニュアルには「noteを使った副業」と明記されています。
noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームで、簡単に言うとブログです。
しかし普通のブログと違って自分の記事を手軽に有料販売できるところが、noteの最大の特徴の1つ。
つまり、自分の好きなネタを記事にして、noteで有料販売することによって収益を得るというのがADGRAMの仕事内容というわけです。
note販売は初心者には無理?
note販売で実際に収益を上げている人もいますが一握りです。
一応、記事作成をサポートしてくれるツールがADGRAMにはあるようですが、実際に普段記事を書いている私からしたら、ツールなんて何の役にも立ちません。
ADGRAMが公式サイトで謳っている「月100万円以上の収益」なんて、全く現実味が無いので淡い期待を寄せるだけ無駄でしょう。
手軽に収益化が目指せる副業をお探しの方は、他を当たったほうが賢明です。
https://fairrosa.info/side-job-ranking/
ADGRAMの料金は超高額だった
ADGRAMでは最大7万円キャッシュバックを餌に集客を行っていますが、餌に釣られるのは止めましょう。
有料マニュアルを購入してもキャッシュバックを受取ることはできません。
キャッシュバックの受取り対象となるのは、超高額な期間プランを契約した会員のみです。
↓実際のプラン表↓
プラン料金の回収はほぼ不可能?
プラン料金は最安で10万円、最高で150万円もする高額設定です。
収益が払った料金を上回る可能性が高いなら投資する価値はありますが、note販売で10万円分を売るなんて“超”が付くほど至難の業。
プラン料金が回収できずに途中で挫折している会員がほとんどです。
営業トークに乗せられて150万円なんて払ってしまった日には、地獄行き確定でしょう…。
返金保証について
特定商取引法に基づく表記に記載されていた返金保証の注意書きを見て、思わず笑ってしまったので紹介します。
返品・返金は、デジタルコンテンツの性質上、下記の場合を除いて、できないものとします。
・申し込んだ商品とはまったく別のものが届いた。(イメージと違ったなどはこれに含まない)
・商品が破損・故障していたにも関わらず、対応をせずに修理交換に応じなかった場合。納品完了後に「思っていたのと違ったから」「気が変わったから」といった理由での返品返金は一切できませんので、ご購入の際は、慎重にご検討ください。
おそらく、納品後に「思っていたのと違ったから」「気が変わったから」といった理由で返金を希望するユーザーが多いのでしょう。
ウソの宣伝で集客をしているから当然ですよね(苦笑)
やっていることと言っていることがめちゃくちゃ過ぎて、失笑を禁じ得ません。
ADGRAMの口コミ・評判が早くも炎上?
記事冒頭でお伝えした通り、悪い口コミや評判が広まる度にサイト名を変えるのがADGRAM運営会社の常とう手段です。
ウソの宣伝で集客し、法外なプラン料金を払わせているため、「言われた通りに稼げない」と悲鳴をあげる会員が沸くのも至極当然でしょう。
なお、ADGRAMに改名したのが2023年3月。
私がこの記事を執筆しているのは4月ですが、既にインターネット上の口コミや評判は炎上状態と言っていも過言ではありません。